ご挨拶

代表取締役社長
幸田 隆

昨今、情報通信産業分野に限らず、あらゆる産業分野において「クラウド」への対応は不可避の流れとなっています。これからの時代の産業振興にあっては、クラウドへの対応の遅れは、厳しい市場の競争環境において致命的なものとなりかねません。このため可能な限り迅速に、自らのビジネスモデルの中にクラウド技術を取り込むための施策が求められているところです。

こうした中、当社は、沖縄県内IT関連企業がそれぞれの技術を結集し、仮想化コンピューティングの基盤システムの開発を共同で行い、その技術的成果を「データセンターサービス」として実現するため、2012年7月に設立されました。
会社設立の目的を実現するため、「クラウド共通基盤システム構築支援業務」受託コンソーシアム(代表企業:当社)を組成し、沖縄県の補助を受け、「沖縄型クラウド共通基盤システム」の構築を2012年度から3年間かけて実施いたしました。

沖縄型クラウド共通基盤システムは、オープンソース方式で県内企業等が自由に活用できるクラウド基盤システムとして提供されることが予定されています。これにより、今後益々需要が高まるクラウド技術を沖縄県内の様々な産業分野に提供し、県経済の振興に寄与していくことを目指しています。

当社は、沖縄県が新たな成長エンジンとして、うるま市兼箇段に整備を進めている公設民営型の沖縄情報通信センターを活用し、データセンター事業を展開いたします。
具体的には2015年6月より、最新のデータセンター設備を活用し、クラウドサービスをはじめ、回線リセール、セキュリティ、運用代行、基盤構築支援、ハウジング、ディザスタ・リカバリ等の各種サービスを提供して参ります。
また、沖縄の国際情報通信ハブ化に向けた取り組みにより、成長著しいアジア全域へクラウドサービスを提供し、日本からアジア展開を目指す企業のビジネスをご支援いたします。

これらの取り組みにより、“クラウドコンピューティング”の開発・普及を推進し、IT関連企業のみならず、県内産業のビジネス支援、さらには沖縄県の振興、発展に貢献するとともに、県外からの産業及び企業の誘致を促進し、将来に向かって競争力ある人材の育成を加速させ、沖縄の地理的特性を活用して、広くアジア地域の経済・社会に寄与したいと念じています。

株式会社沖縄データセンター
代表取締役社長  幸田  隆